サードニクスってどんな宝石?

8月の誕生石の一つサードニクス(サードオニキス)をご存じでしょうか。サードニクスは瑪瑙(めのう)の一種で、赤やオレンジの地色に白や茶色の縞目模様が特徴的な宝石です。サードはギリシャ語で「赤」、ニクス(オニキス)は「爪」という意味合いをもちます。和名は「赤縞瑪瑙(あかしまめのう)」、「紅縞瑪瑙(べにしまめのう)」と呼ばれています。
宝飾品として適した硬度と美しい縞模様をもつサードニクス。古代エジプトやローマ時代には、宝飾品以外にも彫刻や印章、カメオの素材として重宝されてきました。また、ローマでは勇気や守護の象徴ともされ兵士達が戦に行く際にお守りとして身に着けていたともいわれています。
サードニクスの石言葉や意味合いは?

サードニクスの石言葉には、「幸せな結婚」「夫婦の幸福」といった意味合いがあります。8月の誕生石として有名な「ペリドット」と同様に、夫婦や恋人同士の絆を深めてくれる愛を象徴する宝石として人気があります。
サードニクスには、その名前にまつわるロマンチックな言い伝えがあります。ある日、キューピッドが眠っているヴィーナスの爪を矢じりで切って遊んでいたところ、その爪の破片がインダス川にこぼれ落ちてサードニクスになったといわれています。愛と美を象徴する女神ヴィーナスとの関わりが深いことから、穏やかな愛情を育み夫婦円満をもたらす宝石として信じられてきました。
また絆や生命力を高める石としても信じられ、子宝やお産を軽くするお守りとして用いられていたといわれています。良縁を運ぶ縁結びの神社としても有名な出雲大社には、サードニクスでできた御神体が奉納されているそうです。
サードニクスの産地は?
サードニクスの産地には、スリランカ、ブラジル・インド・中国・ドイツ・ウルグアイ・アメリカ・マダガスカル・チェコスロバキアなどがあります。 その中でも主な産地として知られているのがブラジルと中国です。中でもインド産のサードニクスは色のコントラストが綺麗なことで知られており人気があります。
サードニクスの鮮やかな色合いをコーディネートの差し色に

温かみのある優しい色合いと縞模様のコントラストが神秘的な美しさをもつサードニクス。その独特な色合いと模様が個性的で洗練されたコーディネートに仕上げてくれます。
Tシャツやジーンズなどのカジュアルなコーディネートに程よいアクセントを加えてくれるネックレスやリング。艶のある明るい色味がシンプルな装いの差し色となって存在感を発揮します。
色や形・模様がさまざまな天然石は、お手持ちのジュエリーや小物との組み合わせを考えるのも楽しみの一つ。サードニクスの特徴である赤やオレンジをテーマカラーにしてコーディネートに加えてみるのもお勧めです。バッグやストールを同色で合わせてみれば、統一感のあるコーディネートに仕上がります。
肌の露出が増えてくる季節は、指先や足元のお洒落も欠かせません。サードニクスの石の模様をネイルアートに取り入れてみるのもおすすめです。 赤やオレンジをベースにサードニクスの特徴的なストライプ模様を取り入れたネイルデザインは、カラフルで夏らしい雰囲気を楽しめます。
サードニクスのお手入れ方法は?
サードニクスのモース硬度は6.5~7。硬度もあり比較的扱いやすい宝石です。汚れが気になる際には、柔らかい布を使って優しく丁寧に汚れを拭き取ります。それでも汚れが落ちない場合には、ぬるま湯に石鹸を付けて柔らかめのブラシを使って洗い、終わったら水分はよく拭いておくようにしましょう。サードニクスは紫外線に弱く退色の恐れがあるため、保管する際には直射日光が当たる場所は避けることが大切です。
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