マリッジリングのご予算は？ | 福島県会津若松市の婚約指輪・結婚指輪・ジュエリー専門店 / ジュエリーオースカ

Vol.2 FUMIKO×ブライダルリーダー小山の対談コラム

初めてのマリッジリング選びでは、
「いくらくらいが普通なの？」「思ったより高い…？」
そんな“ご予算の不安”を感じる方も少なくありません。

今回は、前回に続く対談企画として、当店のブライダルリーダー小山と4代目（見習い）史子が、お客様からよくいただく“予算のリアル”についてお話しします。

“知らないと不安”が、“知るとちょっと安心”に変わる。
そんな、これからリング選びを始めるお二人に向けた内容です。

史子：マリッジリングをご購入にいらっしゃるお客様って、どんなふうにご予算について考えていらっしゃるんでしょうか。

小山：全くイメージがつかないから、まずは相場を知りたいと思ってご来店される方もいらっしゃいますし、なんとなく金額をイメージされている方と、半々くらいでしょうか。

史子：確かに。でも最近、お客様から開口一番に言われるのは「こんなに高いんですね」という言葉かもしれません。

小山：そうですね。このご時世、いろんなものの価格が大きく変わっていますから。卵ひとつとっても「倍くらいになった？」という感覚ですし、特に金の価格は周知の通り、高騰が続いています。
だから、少し前の相場をイメージしてご来店いただくと、どうしてもギャップを感じてしまうのかもしれません。

史子：そこなんですよね。「もう少しお手頃な指輪はありませんか？」と聞かれることもありますが、ジュエリーオースカでは長く愛用できる品質や、充実したアフターサービスを大切にしています。
その基準をクリアすると、現状では８万円前後が当店での最低価格といえるかもしれません。

小山：そうですね。素材やダイヤモンドにこだわって選んでいただくと、1本13万円前後になるリングも増えてきました。20万円を超えるマリッジリングもありますね。

史子：ご予算も大事だけれど、「結婚」というおふたりの門出に、形として残る唯一のものですから、大切にお考えの方も多いですよね。実際に手に取って、指につけていただくと物の良さや愛着を感じてくださって、「少し予算オーバーでも、これがいい」と、納得して選ばれる方も多いです。

小山：特に最近は結婚式を挙げないカップルの方も増えていますよね。
写真だけ、食事会だけなど、スタイルが多様になっている印象です。
それでもマリッジリングは形に残る大切な絆。だからこそ、ご予算をしっかり決めて選ばれる方も多いですね。見返すたびに、その時のおふたりの想いがよみがえる——そんな指輪であってほしいです。

史子：当社の社長がよく言うのですが、「ジュエリーには物語がある」。
長い年月が経ったとき、結婚指輪選びの時間も愛しい思い出となるよう、心を込めて寄り添わせていただきたいですよね。