12月の誕生石ラピスラズリ

12月の誕生石ラピスラズリってどんな宝石?

夜空に無数の星が煌めく様子を切り取ったような、独特の模様が印象的なラピスラズリ。まるで宇宙を思わせるロマンチックな輝きが12月の誕生石として親しまれています。ラピスラズリの鮮やかな青は、主成分であるラズライト(天藍石てんらんせき)という鉱物によるもので、多くのものは中に黄鉄鉱(おうてっこう)を含み、金色の小さな斑点が見られるのが特徴です。

 

ラピスラズリという名は、ラテン語で石を意味する「Lapis」とペルシャ語で「青」を意味する「Lazhward」から生まれたとされています。世界でも最も古い宝石の一つとされ、ヨーロッパでは青い見た目から中世までサファイアと呼ばれていました。

 

シルクロードを渡って日本にもたらされたラピスラズリは、和名で「瑠璃(るり)」と呼ばれています。仏教の七宝の一つに数えられ、幸運や魔除けのお守りとして親しまれてきました。

 

 

ラピスラズリの歴史

ラピスラズリの歴史は古く、紀元前3000年頃から装飾品として用いられていたといわれています。古来より、冥界を旅する者のお守りとして崇められていました。メソポタミアの神話では、美と豊穣の女神・イシュタルが、冥界に赴く際に護符として身に着けたといわれています。

 

エジプトでは、ミイラや墳墓の副葬品として用いられ、ツタンカーメンの墓からは棺や副葬品に使われた多数のラピスラズリが発見されています。

 

中世ヨーロッパでもラピスラズリの美しさは高く評価され、王侯貴族の冠、教会の彫刻などに用いられました。 特に青い色合いと金の斑点が王室の象徴とされ、ラピスラズリの宝冠は貴族の間で人気を博したといわれています。

 

ラピスラズリは絵画用の顔料としても使用され「ウルトラマリン」の名で親しまれていました。限られた産地でしか産出されない希少なラピスラズリから作られるウルトラマリンは、当時は金よりも高価だったといわれています。

 

その鮮やかなウルトラマリンを愛用したことで知られるのが画家のフェルメール。代表作の「真珠の耳飾りの少女」のターバンや「牛乳を注ぐ女」の前掛けでは、ウルトラマリンが使用されています。

 

 

ラピスラズリの石言葉や意味合いは?

ラピスラズリの石言葉には、「成功」「真実」「健康」「幸運」などがあります。ラピスラズリには知恵を授け、真実を見抜く洞察力を高めてくれるといわれています。また、古来より魔除けとして用いられてきたことから、邪気を取り払い、正しい判断ができる力を高めてくれると信じられています。

 

どうすればいいか悩んでいるときなど、進むべき道が分からないときに身につけるにはぴったりのパワーストーンです。目先の結果にこだわらず、持ち主にとって正しい方向へ導いてくれるお守りのような存在になってくれそうです。

 

 

ラピスラズリを使ったオススメのコーディネートは?

 

美しい青色と金の斑点が特徴のラピスラズリ。上品で落ち着いた印象を併せ持つラピスラズリは、春夏はもちろんコーディネートが重くなりがちな秋冬にもぴったり。幻想的な雰囲気がコーディネートを華やかに彩ってくれます。

 

ラピスラズリの濃い青色は、デニムとも相性抜群。カジュアルなデニムシャツにラピスラズリのネックレスやブレスレットを組み合わせれば、クールで洗練された装いとなってくれるでしょう。

 

ベージュやオフホワイトのブラウスやニットなど優しい色使いには、ラピスラズリのイヤリングやブレスレットを加えると上品でモダンな印象に。深みのあるはっきりとした青色がコーディネートのアクセントとなってくれそうです。

 

 

ラピスラズリのお手入れ方法

ラピスラズリはモース硬度が5~5.5と他の宝石と比べると割れやすい宝石のため、強い衝撃を加えたり、落とさないように注意が必要です。

また、皮脂や埃が付くと変色や色あせの原因になりますので、使った後は柔らかい乾いた布で拭いてからしまいましょう。汚れが気になる場合は、軽くブラッシングしてホコリを取り、ぬるま湯で作った石鹸水に入れてやさしく洗います。洗い終わったらやわらかい布で拭き、乾拭きして水分が残らないようにして完了です。

 

 

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