10月3日~5日のパールフェア開催に向け、今月はパールにまつわるお話を連載しています。
子供は親に数々の幸せを与えてくれ、親はその子の成長を祝って愛情と共に数々の贈り物をします。
そのなかでも大きな節目である「二十歳のお祝い」また「嫁ぐ娘へのお祝い」いづれも贈り物の中でも最高の価値あるものにしたい。
そんな時に選ばれるのがパールです。
では何故お嫁入にパールを持たせるのが良いのでしょう?
それは、お嬢様もご結婚なされば一人前の女性として巣立っていかれます。嫁いでは一家を代表してお出になる席も増えてきます。
大事なお付き合いである冠婚葬祭、また子供が出来たら入園、入学など大切な場面にはいつもパールが寄り添います。
ネックレスとイアリングのセット、そしてリングを揃えておつかいいただく事で、お会いする相手やその場への想いが伝わります。
一生のパートナーとなるパール、親の想いと共にお贈りくださいね。
どんなパールを選べばいいの?
お嬢様には、和珠(日本のパール)の白いパールが良いでしょう。ピンクがあまり強すぎない方が、肌の色が変わっても使いやすいですね。
ネックレス・イヤリングは、色合わせ、サイズ合わせをしたもの(イヤリングはネックレスよりも0.5ミリ前後大きいもので合わせます)を選んでください。
珠のサイズは体格によりますが、7.5~8ミリ位が普通になっています。
でも何より大事なのはテリ、真珠層がしっかりしていて巻の良いものはテリが良いとされています。
そう真珠独特の艶です。これが、お顔に明るさと品格を与えてくれるのです。
パールのお話第三話は、「親から贈る 愛娘へのパール」の意味と選び方でした。