
「葡萄は豊穣を意味するラッキーモチーフ」
  
 9月21日は十五夜「中秋の名月」です、綺麗なお月さまが見れるといいですね。
 始まりは平安時代、貴族が月を眺めお酒をのみ船の上で詩歌や管弦を楽しんだとのこと。その後江戸時代に入って収穫祭や初穂祭に皆で収穫を喜び感謝する日となり、今に至っているようです。
 満月を表す月見団子と稲穂の代わりのススキ、今年採れた野菜を15品お供えする実りの秋らしい良い習慣ですね。
 これに対しヨーロッパでは美味しいワインを作るための葡萄の収穫祭は有名ですね。葡萄の豊穣を願い、古くから葡萄のモチーフのジュエリーが多く作られてきました。
 アンティークジュエリーから現代のデザイナーの作品まで、実りの秋「豊穣」を意味する葡萄は三角形のバランスがとても良くブローチやペンダントに使われることが多いようです。

大きさもまちまちで、葡萄の一粒一粒がパールだったりヘマタイトやカラーストーンなど様々です。
 貴方もお好みで、豊穣を意味する稲穂や葡萄のラッキーモチーフをアイテムに一つ増やしてみませんか。
 ワイン好きの私は季節に関係なくヘマタイトの葡萄のブローチを愛用しています。まとまりのあるデザインが気にいってます。
特にこれからは季節感も演出できオシャレの秋を満喫できますね。

 文/『ジュエリー文化』の伝道師
 ジュエリーアドバイザー 
 マダム オースカ  大須賀睦美
 野口英世青春通り 定休日/火曜日・水曜日

