ハッピー通信　令和５年４月号

　今年に入って観光で会津へお見えになる方が増えたように感じます。今年のGWは久々に（さぞかし）大勢の観光客で賑う事でしょう。
そこで会津の良い所、好きな場所を勝手にオースカ流でまとめてみました。是非あなたのご意見も店頭やLINEでお聞かせください。
私の会津のお勧めスポットは、月並みですがやっぱりお城（鶴ヶ城）。コロナ前は毎年春のバスツアーを開催していました。毎年桜を追いかけてのお客様との楽しいバス旅行は30年ほど続きました。あちこち行きましたが鶴ヶ城の桜は素晴らしいと感じています。GWは新緑の鶴ヶ城ですが、観光でお見えになった方には是非足を運んで頂きたい自慢のスポットです。

　大学進学時から約30年会津を離れていたのですが、学生の頃全く興味がなかったものが、この年齢になると不思議と大好きになってくるものですね。
　今や全国的にも有名な日本酒、郷土食、温泉もいろんな泉質があってレベルが高い。高層ビルの都会が好きで、田舎の象徴と思っていた山々も今や山登りが大好きに。いやぁ～変わるものですね。
　一度離れたからこそ会津の良さが際立ったんだと思います。海外行く度、「やっぱり日本はいいな～」と思うのと同じかも。
やっぱり故郷が一番！　Ｉ♡ＡＩＺＵ（アイラブ會津）　

　雪国会津ならではの干物を使った料理は「こづゆ」以外にも「ニシンの山椒漬け」、「棒たらの煮つけ」などが代表的ですよね。「ニシンの山椒漬け」は、母が自作のニシン鉢で作っていました。
「棒たらの煮つけ」は冬の時期、今は見なくなった円型ストーブでコトコト煮込んでいたのを思い出します。固い棒たらを何日もかけてふやかし、じっくりと煮込んでいく手間のかかる料理。海の無い会津でお魚を美味しくいただく、昔ながらの知恵や工夫で作られた、とても有難い郷土料理だと思います。

今から３０年前、平成４年5月に中町・大町界隈の有志が「野口英世青春通り」と命名しようと呼びかけたことから始まりました。「野口英世博士」が青春の一時を過ごした事は、会津若松の長い歴史の一コマとして記憶する価値があると考え名付けられました。自分が育った町の歴史には、博士のこと以外にも沢山の歴史の積み重ねがある町だと思います。特に地元の歴史を学んだ訳ではなく、耳学問で祖父母の話や先輩たちの話から聞いた事しか知りませんが、知るほどに愛着を感じます。蒲生氏郷が構想した城下町、大町四つ角を中心に広がった庶民の町は旧町名が町の性格を表しています。様々な人の活動の結果今の町に仕上がりました。自分が育った町会津若松と人々に誇りを感じ一番好きな街です。
そんな厚みのある、歴史の積み重ねの一幕に博士の青春時代もあったのです。

　お一人暮らしだった大好きなおば様が亡くなられて、生前親しくしていた方にご本人に代わって感謝を伝え、思い出を記憶に残して欲しいと想いおば様の誕生石のアメジストが入ったジュエリーをプレゼントできないかとのご相談頂きました。
　何を伝え想いをどう込めたいかを伺い、何度かのご相談の結果オリジナルのプレートペンダントに決まりました。プレートには、感謝の文字とおば様のお名前・命日を刻み、そしてこだわりの誕生石を１石入れました。
　仕上がったプレートをお納めし、しばらく経った先日、おば様の誕生日に合わせ、送ったところ早速何人もの方々から電話を頂き「とっても喜んでもらえた」との嬉しいご報告が。
本当に良かったですね。
きっとおば様も、天国から笑顔で「ありがとう」と言ってくれている事と思います。

　Googleのクチコミを見てご来店されたお客様。実は昨年、結婚10周年を迎えたけれど、なかなかタイミングが合わず何も用意できなかったとのこと。
　3人の子供と幸せな家庭を築いてくれた奥様へ今までの感謝とこれからも宜しくの想いを込めて指輪を贈りたいとのご相談を受けました。
『エターナル＝「永遠」』の意味を持ち、円周上にダイヤモンドが並ぶことで「途切れない愛」を示す、エタニティーリングをご提案。
結婚指輪との重ね着けも相性が良く、普段使いしやすい指輪です。
　奥様のイメージにピッタリ合うピンクゴールドに「幸せのおまじない」ブルーサファイアが入った指輪を選ばれました。
お渡しは奥様の誕生日に。こんなに想われて、奥様はとてもお幸せですね♡

　10年前にリフォームしたダイヤモンドリングを、2度目のリフォームでガラッとイメージを変えて、今の年齢に似合う華やかでボリュームのあるデザインに仕上げました。Ｖ字カットにダイヤモンドをセットして、サイドにはメレダイヤとゴールドバーをあしらいスタイリッシュなデザインに。
　部分的につや消しを行い、華やかながら派手さは抑えられた落ち着いた印象の仕上がりに。「別ものみたいで素敵！」ダイヤモンドも大きく見えて嬉しいと喜んでいただきました。
2度目のリフォームでダイヤモンドも喜んでいる事でしょう。