マダムオースカの宝石物語vol117

暑中御見舞い申し上げます。

 

衣替えの6月から始まった「実践!タンスのジュエリーはこう仕分ける」も今回で最終回を迎えます。

 

第1弾では、今活躍しているジュエリーの他、磨いたり、修理をしたり、ちょっと手を加える事でよみがえる、「使えるジュエリー」達のお話。続いての第2弾は、「受け継ぐジュエリー」と第して思い出の詰まったジュエリー達のリフォーム(作り替え)のお話でした。

 

そして、猛暑猛暑の今月は考えるもの動くのも嫌って感じの連日ですが「処分するジュエリー」のお話です。イミテーションやコスチュームジュエリーは、壊れたものは直せません。思い切って諦めましょう。

 

でも、金、プラチナや天然石等を使用しているものについては、使えるジュエリーでも受け継ぐジュエリーにもならない、自分も周囲の誰もが不要なジュエリーです。換金できる可能性のあるものは、是非専門店へ足を運んでご相談下さい。思わぬボーナスをゲット出来るかもしれません。

 

何よりも思い切って整理したことで昔よく着けたネックレス、衝動買いしたリング、一つだけのイヤリング等々、タンスの引き出しに長年陣取っていたジュエリー達がすっきりして、今あるジュエリーが見やすく、使いやすくなる事間違いなしです。

 

暑さに負けず、素敵にジュエリーをつけて楽しんでくださいね。

 

文/『ジュエリー文化』の伝道師・ジュエリーアドバイザー

マダムオースカ 大須賀睦美

(この記事は2018年8月10日のクイック#994に掲載されました)

 

 

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