マダムオースカの宝石物語 vol.158

「パールの歴史」

 

今年のお正月はいかがお過ごしでしたか?2年振りに遠くに居るご家族にお会いできた方も沢山いらしゃるのではないでしょうか。かく言う私も久々に孫を迎え(家の中でもマスクでしたが)楽しいお正月でした。

 ところでこれからがシーズンの「パール」ですが、「どうやって選んだらいいの?」また「どれが私に似合うの?」「どれも同じに見えるから値段で選んじゃおうかな」とお考えの方も多いはず。市場にはいろいろな窓口が増え消費者も販売員も混乱しています。そこで長年ジュエリーに携わり各種資格を持つ私から皆様のパール選びのお役に立てばと思い、真珠検定の資料を基にパールの価値や魅力をお伝えして参ります。

 まずはパールの事をもっと知ってパールが好きになって頂くために第1章では「パールの歴史」について。天然真珠は人類が初めて出会った宝石と言われています。ダイヤモンドなどの鉱物は、17世紀頃に研磨技術が出来てから初めて宝石としての価値が生まれました。一方真珠は貝から取り出されただけでその美しさを放っていた為、紀元前の文献にすでに登場しているのです。

 天然真珠は、世界各地で富や権力の象徴として憧れの存在だったのです。しかし天然真珠採取には限界があり、綺麗な真珠がたくさん採れる養殖真珠の時代を迎えます。

次号に続く!

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文/『ジュエリー文化』の伝道師
ジュエリーアドバイザー 
マダム オースカ  大須賀睦美
野口英世青春通り 定休日/火曜日・水曜日