ママダイヤを活かして作るブライダルリフォーム

福島県会津若松市の宝飾専門店ジュエリーオースカです。
ジュエリーのメンテナンス、修理、リフォームはお任せください。

 

創業以来100年以上の歴史をもつ当店では、累計数万件以上のリフォームや修理の実績がございます。他店でご購入いただいたものでも遠慮なくご相談ください。思い出のあるジュエリーは、メンテナンスや修理を行うことで末永くご愛用いただけます。
また、リフォームによって新たな命を吹き込まれたジュエリーは次の世代へと受け継がれていきます。

会津若松市、喜多方市はもちろん、福島、郡山市や県内外からも多くの方が修理やリフォームの相談でご来店いただいております。

 

ママダイヤを上手に活かす方法は?

 

お母さまやお祖母さま、義理のお母さまから受け継いだジュエリーが宝石箱に眠ったままになっていませんか。譲り受けた婚約指輪や思い出のジュエリーがそのまま宝石箱に眠っているとしたら、それはとてももったいないことです。

 

「ビジュー・ド・ファミーユ」という言葉を聞いたことはありますか。フランス語で「家族の宝石」という意味です。ヨーロッパではお祖母さまからお母さま、そしてお嬢さまへと思い出深い宝石を大切な家族に伝えていくという習慣があります。

 

ジュエリーは家族の絆の証として代々引き継がれ、家族を守るラッキーアイテムとなっていきます。お祖母さまやお母さまの幸せな思い出が詰まったジュエリーは、お守りとしての効果があるのです。

 

そんな大切な家族の宝石が引き出しや宝石箱にしまわれたままでは残念ですね。

お母さまの婚約指輪を受け継いでいるなら、そのリングにセッティングされたママダイヤを上手に活かしましょう。ママダイヤを一粒ダイヤのネックレス、リングにセッティングして好みのデザインにアレンジするなど、自由にリフォームすることができます。

 

 

受け継いだ指輪を好みのデザインに劇的チェンジ

 

お母さまがお父さまから贈られた婚約指輪。大切な指輪を受け継いだ場合、デザインを変えたり、別のジュエリーにリフォームをするのは、譲ってくださったお母さまに申し訳ないと考える方もいるかもしれません。

 

でもそれは違います。身に着けずに宝石箱にしまっておくより、好みのデザインにリフォームし、身に着けてもらう方がお母さまも、譲られた指輪も喜んでくれるはずです。

 

お母さまから受け継いだ婚約指輪は、立て爪やソリティア(一粒タイプ)のデザインである場合が多いようです。立て爪はダイヤモンドの輝きを引き立てる最適なデザインですが、石座が高いので、日常のしぐさの中でぶつけてしまったり、服にひっかかりやすいなど不便に感じることも。そこでリングからダイヤモンドをはずし、全く別のデザインにリフォームすることをおススメします。

 

石座の低いフクリン留めにリフォームすると着けやすくなります。アームに埋め込むなどすれば使いやすく、普段使いもできます。ママダイヤの周りに小さなメレダイヤをあしらうなどすれば、華やかな雰囲気にも変身できますよ。

 

リングにこだわらず、ダイヤをペンダントトップにし、一粒ダイヤのネックレスにリフォームするのも簡単です。リングの腕を下取りしてもらい、プラチナのチェーンやリフォーム費用の一部にあてることもできます。

 

まずは、リフォームしたジュエリーをご自身がいつどんな風に着けたいのかを想像してみてください。毎日使えるようなネックレスにしたいということであればシンプルで普段使いしやすいデザインが良いですし、お嬢さまやご子息さまの結婚式などフォーマルシーンに着けるリングにしたいというご希望があれば華やかで存在感のあるデザインがおすすめです。

 

 

ママダイヤを使ってエンゲージリングにリフォームすることはできる?

 

ご両親の想いのこもった婚約指輪のダイヤモンドを使って、お嬢さまやお嫁さまのエンゲージリングにリフォームすることもできます。

 

婚約指輪や結婚指輪などのブライダルリングはお二人にとって特別な想いが残るものです。中には予算が難しいことや彼女が普段あまりジュエリーを着けない場合など婚約指輪を購入しないという選択をするカップルの方もいます。

 

一方で、多くの女性にとって婚約指輪をもつことは憧れでもあるのです。実際に、婚約指輪を渡していなかったけれど、後から贈ったらすごく喜んでもらえたといったお話をたくさんお聞きします。愛の証でもある婚約指輪を大切な彼女に贈ることは、男性にとってもケジメとなります。

 

あまり予算がかけられないという場合でも、お母さまの婚約指輪で使われているダイヤモンドを活かせば、費用を抑えることも可能です。リングのデザインは彼女好みのテイストに作り替えることで、全く違った印象に替えることができます。

 

店内にはさまざまなデザインの婚約指輪が並んでいます。こんな風なイメージにしたいと伝えていただければ、希望にそったデザインに作り替えることが可能です。

 

婚約指輪には多彩なテイストがあります。優雅な雰囲気の「エレガント」、すっきりとした印象の「シンプル」、クラシカルなデザインの「アンティーク」、愛らしい「キュート」、そのほか誰ともかぶらない個性的なデザインもあります。

 

婚約指輪をピンクゴールドでお作りすることもできます。優しい輝きのピンクゴールドは婚約指輪の素材としても人気です。やわらかい色合いは、日本人の肌にもなじみやすいといわれています。また、結婚指輪との重ね着けも上品で可愛らしい印象を与えてくれます。

 

スタッフに好みのデザインを仰っていただければリングの試着もできます。ママダイヤが受け継がれ、お嬢さまやお嫁さまの婚約指輪となったら、譲られたお母さまもきっと喜ばれることでしょう。

 

 

代々受け継がれる王室の婚約指輪

 

海外では、婚約指輪を譲ることは一般的なこととして親しまれています。それは、王室を代表する英国のロイヤルファミリーにまつわるファミリーヒストリーからもうかがうことができます。

 

英国ロイヤルファミリーにとってジュエリーは単なる装飾品ではないといわれています。力の象徴であり、先祖から伝わる家宝として代々大切に受け継がれています。

お祖母さまやお母さまから受け継いだ「ビジュー・ド・ファミーユ」、家族の宝石はロイヤルファミリーにとっても大切な役割を果たしています。

 

9月には、イギリスの君主として歴代最長70年にわたって在位してきたエリザベス女王が96歳で崩御しました。エリザベス女王の国葬では、参列者や国内外の多くの人々が、生涯にわたって慈愛深く使命を果たしてきたエリザベス女王を偲びました。

 

エリザベス女王が生前愛用していた婚約指輪は、3カラットのダイヤに10粒の小さなダイヤモンドがあしらわれたものです。この3カラットのダイヤモンドは、フィリップ殿下のお母さまが所有なさっていたティアラにセッティングされていたダイヤモンドを使ったものでした。

 

当時フィリップ殿下は経済的に恵まれた状況ではなかったため、エリザベス女王にプロポーズするにあたって母君に相談しました。そこで、アリス妃が結婚式で使ったティアラを未来の女王にふさわしい婚約指輪をつくるのに役立ててほしいと息子であるフィリップ殿下に譲ったといわれています。

 

また、ウィリアム王子の妃となったキャサリン妃の婚約指輪は、ダイアナ妃がチャールズ元皇太子から婚約指輪として贈られたものだといわれています。母ダイアナ妃が身に着けた婚約指輪が息子のウイリアム王子からキャサリン妃に贈られ、ロイヤルファミリーの思い出と共に受け継がれていくのは素敵ですね。

 

日本とヨーロッパの婚約指輪の違い

 

日本では婚約指輪といえばダイヤモンドが定番ですが、ヨーロッパは「大きなダイヤモンドがいい」「品質の高いダイヤモンドにこだわる」などはないようです。それよりも、自分たちのライフスタイルを考えながら無理のない婚約指輪を選ぶカップルが多いといわれています。

 

ヨーロッパ圏では、ルビーやサファイヤなど、それぞれの好みに合わせて宝石を選び、組み合わせることも多いのです。個性や伝統を重んじるヨーロッパでは、婚約指輪においても定番や流行に左右されることなく、自分たちらしいスタイルを選ぶようです。

 

親や祖父母世代から受け継がれてきた家族の指輪を贈るのも、ヨーロッパらしいですね。

 

>>当店でリフォームされたお客さまの喜びの声を公開中!<<

 

 

 

当店にはジュエリーコーディネーター、リモデルカウンセラー1級などの資格を持つ専門家が揃っています。初めてのリフォームや大切な思い出のあるジュエリーをリフォームするのは緊張したり勇気のいるものです。皆様の疑問や不安に思うこともきちんとお聞きし、誠意をもって対応してまいりますのでご安心ください。大切な思いのこもったジュエリーに新しい命を吹き込み、お客さまの想いを形にするお手伝いをいたします。お客さまの人生を豊かにするハッピープロデューサーとして笑顔になっていただけるジュエリーをご提案してまいります。

 

【関連記事はこちら】

母から娘へ 受け継がれるジュエリーを新しいデザインで

家族の愛と絆の証ビジュー・ド・ファミーユ

婚約指輪のリフォームで思い出をアップデート

婚約指輪のダイヤモンドをネックレスにリフォーム

2024年10月
« 9月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031