1月の誕生石ガーネットの魅力

福島県会津若松市の宝飾専門店ジュエリーオースカです。

お誕生日や結婚記念日など特別な一日に、ご家族やご友人への祝福や感謝の気持ちを込めて贈るアニバーサリージュエリー。

見た目の美しさはもちろん、肌身離さず身に着けられるジュエリーは時を超えて輝き続ける特別な贈り物。

ジュエリーオースカは、「ジュエリーで記念日を祝おう」をキャッチフレーズに、生涯にわたるハッピープロデューサーとしてお客さま一人ひとりの大切な記念日をプロデュースいたします。
お客様の「幸せな物語」をつくるお手伝いはジュエリーオースカにお任せください。

会津若松市、喜多方市はもちろん、福島、郡山市や県内外からも多くの方にご来店いただいております。

 

 

1月の誕生石ガーネットってどんな宝石?

1月の誕生石ガーネット。ガーネットの和名は「柘榴石(ざくろ)石」と呼ばれていることから、赤いイメージの強い宝石ですが、実は多彩な色合いを持つ神秘的な宝石です。

 

ガーネットは、単体の鉱物ではなく、似た構造を持つ14種類の鉱物を総称してガーネットと呼んでいます。

 

ガーネットのカラーは、大きく分けて赤系と緑系の2種類に分けられます。さらに細かく主成分や色で分けていくと40種類以上のカラーが存在します。赤、ピンク、シャンパンゴールド、無色、緑色など豊富なカラーがあり、加熱処理などを加えることで色が変化する宝石とは異なり、ガーネットの多彩な色合いはすべて天然でできています。

 

 

多彩な色合いをもつガーネットの魅力

多彩な色合いをもつガーネット。代表的なものとしては、赤系の色彩をもつ「アルマンディンガーネット」「パイプロープガーネット」「ロードライトガーネット」、緑系の色彩をもつ「デマントイドガーネット」「グロッシュラ―ガーネット」が挙げられます。宝石の価値としては、透明度が高いもの、色の濃淡が美しくでている石が高く評価されます。ひとえにガーネットといっても、様々な色彩や輝きをもっているので、ご自身の好みの石を見つけてみるのもオススメです。

 

 

赤系のガーネット

 アルマンディンガーネット

赤系のガーネットの中で最も産出量が多く、赤みが濃く黒っぽい色が特徴です。アルマンディンの名称は、産地である小アジアの町、「Alabanda」に由来しています。

 

 

 

パイプロープガーネット

燃えるような赤色が特徴です。本来のパイプロープガーネットは透明ですが、鉄やクロムなどを含むことで、赤く発色します。ギリシャ語で「炎」を意味する「Puropus(Pyropos)」に由来するといわれています。

 

 

ロードライトガーネット

アルマンディンガーネットとパイプロープガーネットの中間の性質で、紫と赤が美しく混ざりあったワインレッドのような輝きが特徴です。美しい赤いバラのような色をしていることから、ギリシャ語の「Rhodo(バラ)」と「lite(鉱物)」を組み合わせて命名されました。

 

 

緑系のガーネット

デマントイドガーネット

黄色みを帯びた緑色が特徴です。ルビーやサファイアを上回る屈折率をもち、ダイヤモンドに匹敵するほどの強い輝きをもちます。

グロッシュラーガーネット

色のバリエーションが豊富で、色によってもグリーンガーネットやミントガーネットなど異なる呼び名をもちます。中でもケニアのツァボ国立公園で発見されたツボライトは、エメラルドに匹敵する美しい緑色をもち人気があります。

 

1月の誕生石ガーネットの歴史

古来より王侯・貴族の装飾品として扱われてきたガーネット。中世ヨーロッパでは、ガーネットの赤色は血液の象徴とされており、血止めや効薬として用いられていたそうです。

 

また、赤い色が血の結束を表すとされていたことから、十字軍の兵士らがガーネットをお守りとして身に着けて戦ったともいわれています。

 

ガーネットにまつわる有名な伝説に、旧約聖書に登場する「ノアの方舟」があります。その昔、神がこの世に悪い人間が増えたことを悲しみ、人類を滅亡させようと大洪水を引き起こします 。清く正しい心を持ったノアは、神様に生き残りを許され、方舟を作り家族や動物たちと共に大洪水をしのぎました。大洪水の最中、ガーネットが放つ光が灯(ともしび)となって、ノアを暗闇から導いて救ったといわれています。

 

 

ガーネットの石言葉や意味合いは?

ガーネットの石言葉は「貞操」「真実」「友愛」「勝利」です。恋人や夫婦の絆を強め、障害の多い恋を持続、成就させてくれるといわれています。欧米では、「変わらぬ愛」を表す石として人気があり、結婚2周年と18周年目には結婚記念日にガーネットを贈るという風習が残っています。この風習は、中世ヨーロッパに始まったといわれており、十字軍の騎士たちが故郷に残る妻にガーネットを渡し、変わらぬ愛を誓ったことに由来しています。

 

ガーネットは友愛の意味をもつことから、友情の証として卒業の時に友達にガーネットのリングを贈るとまた再会できるといわれています。

 

ガーネットの名前は、その結晶の形から「種子」や「粒」を意味するラテン語の「grsnum」に由来し、「実りの象徴」とされています。目標に向かって重ねてきた努力を実らせてくれる効果が期待できるので、叶えたい夢や目標を持っている方にオススメです。

 

 

ガーネットのお手入れ方法は?

ガーネットはアメシストやエメラルドと同じ、ケイ酸塩鉱物という種類になりますガーネットの硬度は6.5〜7.5です。一般的なガーネットは7〜7.5ですが、緑色のデマントイドガーネットのみが硬度6.5と低くなっているので、お取り扱いには注意が必要です。

 

ガーネットは、水や紫外線にも強く、比較的扱いやすい宝石です。輝きを保つためには、身に着けた後は柔らかい布で拭きメンテナンスをかかさずに。皮脂汚れなどがついた場合は、ぬるま湯に中性洗剤を溶かして、柔らかなブラシでやさしく洗いましょう。洗浄した後は、真水で洗い流して柔らかい布で水気をふき取り乾かします。

 

 

当店にはジュエリーコーディネーター、リモデルカウンセラー1級などの資格を持つ専門家が揃っています。皆様の疑問や不安に思うこともきちんとお聞きし、誠意をもって対応してまいりますのでご安心ください。お客さまお一人お一人の人生を豊かにするハッピープロデューサーとしてお客さまに笑顔になっていただけるジュエリーをご提案してまいります。

 

 

 

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