12月の新誕生石ジルコンってどんな宝石?

福島県会津若松市の宝飾専門店ジュエリーオースカです。

お誕生日や結婚記念日など特別な一日に、ご家族やご友人への祝福や感謝の気持ちを込めて贈るアニバーサリージュエリー。

見た目の美しさはもちろん、肌身離さず身に着けられるジュエリーは時を超えて輝き続ける特別な贈り物。

ジュエリーオースカは、「ジュエリーで記念日を祝おう」をキャッチフレーズに、生涯にわたるハッピープロデューサーとしてお客さま一人ひとりの大切な記念日をプロデュースいたします。
お客様の「幸せな物語」をつくるお手伝いはジュエリーオースカにお任せください。

会津若松市、喜多方市はもちろん、福島、郡山市や県内外からも多くの方にご来店いただいております。

 

12月の新誕生石ジルコンって?

2021年(令和3年)、63年ぶりの日本の誕生石改定により、タンザナイトと同様に12月の誕生石の仲間入りをしたジルコン。もともとアメリカでは12月の誕生石のひとつとされていましたが、今回の改訂により、日本もアメリカに合わせるかたちで12月の誕生石に新たに加えられることになりました。ジルコンはカラーバリエーション豊富な宝石です。イエロー、グリーン、レッド、レディッシュブラウン、ブルーなどの多彩な色合いをもちます。

 

中でも無色透明のジルコンは、ブリリアンスやファイヤーと呼ばれる光の反射が強いことから、ダイヤモンドに似た輝きを放つことで知られています。人造石であるキュービックジルコニアと名前が似ていることから混同される場合がありますが、ジルコンは天然の宝石で、人造石のキュービックジルコニアとは全くの別物です。

 

ジルコンの名前は、アラビア語の「zarkun」(朱色)が由来しているという説や、古代ペルシア語で金を意味する「zar」と色を表す「gun」が組み合わさったともいわれています。ジルコンの和名は「風信子石(ひやしんすせき)」。これは色とりどりのジルコンをヒヤシンスの花に例えたともいわれています。

 

 

ジルコンの歴史

ジルコンは、地球最古の宝石といわれているのをご存じでしょうか。
地球が誕生したとされるのが今から約46億年前。その1億6,000万年後に最初の鉱物が形成されました。それこそが21世紀になってから地球最古の鉱物としてオーストラリア西部で発見されたジルコンです。地球上でもっとも古い約44億年の歴史を持つ鉱物ジルコン。原始時代を知る石としてロマンを感じさせてくれます。

 

さらに、ジュエリーとしての歴史も古く、中世ヨーロッパでは、アンティークジュエリーに用いられていました。特に無色透明のジルコンは、ダイヤモンドと似た強い煌めきを楽しめるうえに安価なことからダイヤモンドの代替石として広く使われるようになったといわれています。一方で、ジルコンには複屈折(二重屈折)という特徴があり、ジルコンを通して文字を見ると二重に見えるため、ダイヤモンドとの見分けは簡単です。

 

ジルコンは、装飾品だけではなく神様への供物やお守りにも用いられていました。赤いジルコンは「火の石」として聖書に登場しています。また、古代インドでは葉っぱにジルコンを飾って神に捧げていたといわれています。

 

 

ジルコンの石言葉や宝石の意味合いは?

ジルコンの石言葉には「成功」「祈願」「平和」「穏やかな人間関係」などがあります。成功に向かって、行動力や無限の可能性を与えてくれる石として愛されています。古くからジルコンを身に着けると知恵、名誉、富をもたらしてくれると信じられてきました。

 

また、「平和の石」とも呼ばれており、心のバランスを整え、穏やかな人生に導いてくれるといわれています。 周りと安心できる信頼関係を築いてくれ、新しいことへ挑戦する後押しをしてくれる宝石です。

 

古くから安産のお守りとしても用いられており、子どもを守る効果もあることから出産を控えた女性へのお守りにもオススメです。

 

ジルコンの産地は?

ジルコンの主な産地には、カンボジア、スリランカ、オーストラリア、中国、タンザニアなどがあります。最大の産地はオーストラリアです。

 

 

ジルコンを使ったオススメのコーディネートは?

 

ダイヤモンドに匹敵するほどの強い煌めきをもつジルコン。カラーストーンでありながら、そのキラキラとしたまばゆい輝きを堪能できる希少な宝石です。

ジルコンの中でも淡いブルーの輝きを放つブルージルコン。発光するようなネオンブルーは、ブルーダイヤモンドにも似た輝きから惚れ込むファンも多いです。

 

涼し気な水色が、すっきりとした印象を与えてくれるブルージルコン。普段の装いにペンダントやリングを合わせれば、ワンランクアップしたカジュアルスタイルに。白や黒などモノトーンコーデにアクセントとして取り入れてみるのもオススメです。

 

寒い冬に、寒色系の色を合わせるのが難しいという場合には、ニットやファーを合わせたり温かみを感じる要素を服装に取り入れるとコーディネートのアクセントとなってくれるでしょう。

 

キラキラとした輝きはダイヤモンドに勝るとも劣らず、爽やかな色合いが魅力のブルージルコンをファッションのアクセントとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

 
 
 

ジルコンのお手入れ方法は?

ジルコンのモース硬度は6.5~7.5でジュエリーとしては、十分な硬さはありますが、硬度の高いダイヤモンドやルビー、サファイアと一緒に保管するのは傷がつく恐れがあるので避けましょう。汚れが気になる場合は、ぬるま湯で石鹸水を作り、歯ブラシでやさしくこすって汚れを落とします。石鹸を充分にすすぎ、柔らかい布で乾拭きをしたら十分に乾燥させてから保管しましょう。割れてしまう恐れがあるため、超音波洗浄器やスチームクリーナーの使用は行わないでください。

 

 

当店にはジュエリーコーディネーター、リモデルカウンセラー1級などの資格を持つ専門家が揃っています。皆様の疑問や不安に思うこともきちんとお聞きし、誠意をもって対応してまいりますのでご安心ください。お客さまお一人おひとりの人生を豊かにするハッピープロデューサーとしてお客さまに笑顔になっていただけるジュエリーをご提案してまいります。

 

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