2月の誕生石アメシスト(アメジスト)の魅力

福島県会津若松市の宝飾専門店ジュエリーオースカです。

お誕生日や結婚記念日など特別な一日に、ご家族やご友人への祝福や感謝の気持ちを込めて贈るアニバーサリージュエリー。

見た目の美しさはもちろん、肌身離さず身に着けられるジュエリーは時を超えて輝き続ける特別な贈り物。

ジュエリーオースカは、「ジュエリーで記念日を祝おう」をキャッチフレーズに、生涯にわたるハッピープロデューサーとしてお客さま一人ひとりの大切な記念日をプロデュースいたします。
お客様の「幸せな物語」をつくるお手伝いはジュエリーオースカにお任せください。

会津若松市、喜多方市はもちろん、福島、郡山市や県内外からも多くの方にご来店いただいております。

 

 

2月の誕生石アメシストってどんな宝石?

 

2月の誕生石アメシスト。和名は紫水晶といい、名前の通り紫色を帯びた輝きが特徴です。無色透明の水晶が、わずかに鉄を含むことで紫色に変化します。水晶の変種であるアメシストは、最も美しい紫色の宝石として親しまれています。

 

アメシストの歴史は古く、ヨーロッパでは、約2万5千年前の遺跡からアメシストの加工品が発掘されています。

また、古来より紫色は権威の高い色とされており、王様の権力の象徴ともなる王冠や聖職者の宝飾品として用いられてきました。宗教とも深い関わりがあり、キリスト教では儀式をとり行う際に、司教がアメシストの指輪を嵌めていたといわれています。 

 

アメシストの語源は、ギリシャ語の「amethystos」に由来しています。「酔いを醒ます」という意味合いをもち、古代ギリシャでは、アメシストは酔いを醒ます効果があると信じられていました。そのため、酒宴の際には、悪酔いをしないようにアメシストの杯や装飾品が用いられていたといわれています。

 

 

ギリシャ神話に登場するアメシストの名前の由来

ギリシャ神話には、アメシストの名前の由来にもなったといわれている有名な逸話が残されています。
ある日、機嫌の悪い酒の神バッカスは、最初に出会った者を家来である獣に襲うように命じました。そこへ、月の女神ダイアナに仕えるアメシストが通りがかりました。獣がアメシストを襲おうとした瞬間、その場面に出くわしたダイアナは、間一髪のところで、彼女を美しい水晶に姿を変えて助け出します。

 

バッカスは、変わり果てたアメシストの姿を見て、自らの冷酷な行いを悔いたのです。そして、「未来永劫、私の葡萄の実りはアメシストへの懺悔になるだろう」と持っていた葡萄酒をその石にかけると、透明な水晶は、たちまち比類のない美しい紫色に変わり紫色の宝石『アメシスト』が生まれたといわれています。

 

アメシストの石言葉や宝石の意味合いは?

アメシストの石言葉には、「真実」「誠実」「調和」「高貴」などがあります。古くから魔除けや幸運を招く石として用いられてきました。アメシストの紫色は、高貴さや神秘性を連想させる色として親しまれています。

 

恋愛運を高めてくれるパワーストーンとして知られており、誠実な人を引き寄せ、幸せな人間関係を築くサポートをしてくれるといわれています。真実の愛を見つけ出す愛の守護石ともいわれており、誠実な恋人やパートナーを探している方にもオススメの宝石です。

 

また、悪酔いしないという意味合いをもつアメシストは、お酒が大好きな恋人やパートナーへの贈り物にもぴったり。アメシストがアレンジされたネクタイピンやカフスボタン、タイタックなら大人のオシャレが楽しめそうです。

 

アメシスト色や種類にはどんなものがあるの?

 

アメシストというと濃い紫色を想像される方も多いと思いますが、淡いラベンダーから青みを帯びた紫色、鮮やかな赤紫色まで様々なカラーバリエーションがあります。アメシストの色合いは、産地や結晶の条件によって異なります。また、アメシストは、色合いが均一なタイプと、色合いに濃淡があるタイプがあり、色むらが少なく透明感のあるものが人気です。さらに、アメシストは、表面に縞模様や斑点模様が入ったものも存在します。これらの模様は、アメシストの結晶の成長過程で生じたものです。

 

アメシストの色合いは、産地によって異なる特徴がみられます。ブラジル産のアメシストは、深みのある紫色が特徴です。また、スリランカ産のアメシストは、透明度が高く、美しい色合いが楽しめます。メキシコ産のアメシストは、黄色味を帯びた紫色をしており、ウルグアイ産のアメシストは、鮮やかな赤紫色が特徴です。

 

それぞれ色合いや大きさによっても全く印象が変わってくるので、ご自身のお好みのアメシストを見つけるという楽しみ方もあります。

 

 

アメシストをコーディネートに取り入れるポイントは?

 

高貴な印象をもつ紫色の輝きが特徴のアメシスト。一見、コーディネートが難しそうと思われる方もいるかもしれませんが、身に着けることで気品をもたらしてくれるので、大人の女性にこそ普段の装いに積極的に取り入れていただきたい宝石です。

 

ネックレスやイヤリング(ピアス)などのジュエリーとして身に着けると、お顔周りを上品な印象に見せてくれます。また、普段使いにブレスレットやリングなどを合わせることで、カジュアルさの中にも華やかさをプラスすることができます。

 

では、アメシストをコーディネートに取り入れるポイントを詳しく解説していきます。

 

ご自身のファッションや好みに合わせた色合いを選ぶ

アメシストは、淡いラベンダーカラーから濃い紫色まで色のバリエーションが豊富です。フォーマルな場面やかしこまった場でドレスアップする場合には、どっしりとした濃い紫色のアメシストが装いに風格を与えてくれるでしょう。一方で、シャツやジーンズなどカジュアルな場面で気軽に身に着けたい場合には、淡い色合いのアメシストの輝きがコーディネートに明るさや可愛らしさをもたらしてくれます。

 

大きさや形を楽しむ

アメシストの結晶は、他の宝石と比べると大きな結晶で採れることが多いです。そのため、カットや研磨によってさまざまな表情を見せてくれます。例えば、オーバルカット(楕円形)のアメシストをシンプルなファッションに合わせることで、アメシストの美しいフォルムが引き立ちエレガントで上品な雰囲気を与えてくれます。また、スクエア(四角い)型のアメシストをカジュアルなファッションに合わせることで、アメシストのクールな印象が際立ちます。

このように色や形、大きさによっても印象がガラッと変わるので、 装う場面や好みのファッションに合わせてお選びいただくことでより魅力的にコーディネートをバージョンアップすることができます。

 

 

アメシストのお手入れ方法は?

アメシストの硬度はモース硬度7と、宝石の中でも比較的丈夫な石です。しかし、強い衝撃を与えると割れたり欠けたりしてしまう恐れがあるので、取り扱いには注意が必要です。普段のお手入れは、柔らかい布で優しく拭くだけでOK。汚れがひどい場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗い、よく乾かしましょう。漂白剤や研磨剤は、アメシストの表面を傷つける原因にもなるのでNG。高温多湿の場所は、アメシストの退色や変質の原因になります。保管する際は、直射日光が当たらない、風通しの良い場所に保管するようにしてください。

 

 

 

当店にはジュエリーコーディネーター、リモデルカウンセラー1級などの資格を持つ専門家が揃っています。皆様の疑問や不安に思うこともきちんとお聞きし、誠意をもって対応してまいりますのでご安心ください。お客さまお一人おひとりの人生を豊かにするハッピープロデューサーとしてお客さまに笑顔になっていただけるジュエリーをご提案してまいります。

 

 

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