3月の新誕生石ブラッドストーンってどんな宝石?

福島県会津若松市の宝飾専門店ジュエリーオースカです。

お誕生日や結婚記念日など特別な一日に、ご家族やご友人への祝福や感謝の気持ちを込めて贈るアニバーサリージュエリー。

見た目の美しさはもちろん、肌身離さず身に着けられるジュエリーは時を超えて輝き続ける特別な贈り物。

ジュエリーオースカは、「ジュエリーで記念日を祝おう」をキャッチフレーズに、生涯にわたるハッピープロデューサーとしてお客さま一人ひとりの大切な記念日をプロデュースいたします。
お客様の「幸せな物語」をつくるお手伝いはジュエリーオースカにお任せください。

会津若松市、喜多方市はもちろん、福島、郡山市や県内外からも多くの方にご来店いただいております。

 

3月の新誕生石ブラッドストーンってどんな宝石?

 

アイオライトと共に新たに3月の誕生石の仲間入りをしたブラッドストーンは、濃い緑色に赤い斑点模様をしたジャスパー(碧玉)の一種です。ジャスパーは、水晶や瑪瑙(めのう)と同じ石英という鉱物の仲間で、不純物を含むことから不透明の石になります。赤い斑点は酸化鉄によるもので、その模様がまるで血のように見えることからブラッドストーン(Bloodstone)と名づけられました。

 

和名では血石(ちせき)といいます。一般的には緑と赤が主な色合いですが、中には青や黄色の斑点が見られるものもあります。古くから、困難に立ち向かう勇気と勝利を与えてくれる守護石として戦士のお守りとして愛用されてきました。

 

 

ブラッドストーンの歴史

 

ブラッドストーンの歴史は古く、紀元前3000年頃のメソポタミア文明では、血液を清める神聖な石として用いられていました。古代エジプトでは、太陽神ラーの象徴として、死者の埋葬に用いられたり、護符として身につけられていたといわれています。また、太陽信仰が盛んであったエジプトの都市ヘリオポリスで採れたことから「ヘリオトロープ(太陽の町)」の別名をもちます。

 

赤い斑点模様が血の滴を思わせることから、血にまつわる様々な逸話が残されているブラッドストーン。イエス・キリストが十字架にかけられた際に、キリストの血が地面に滴り落ち、それがブラッドストーンになったというのは有名な話です。そのため、キリスト教では、イエス・キリストの血を象徴する聖なる石として崇められていました。

 

 

ブラッドストーンの石言葉や宝石の意味合いは?

ブラッドストーンには、「勇気」「勝利」「救済」といった石言葉が込められています。持ち主の潜在能力を引き出し、目標達成に向けて積極的に行動する力を与えてくれると信じられてきました。また、心身のバランスを整えるヒーリング効果が期待できる宝石としても人気です。ブラッドストーンを身に着けることで、ストレスを和らげ、精神的な安定をもたらしてくれるといわれています。

名前から連想されるように、血液の循環を促進したり、免疫力を高めたりする効果があると信じられており、安産のお守りとしてもおすすめです。

 

 

ブラッドストーンの産地は?

ブラッドストーンの主な産地には、インド、オーストラリア、ブラジル、南アフリカ、アメリカ合衆国(オレゴン州)などがあります。特に、インドのグジャラート州モルビ地区で産出されるブラッドストーンは、品質が高いことで知られています。

 

 

ブラッドストーンの選び方と楽しみ方

古くから魔除けや厄除けのお守りとして親しまれてきたブラッドストーン。その個性的な模様から、彫刻やカメオなどの装飾品としても人気があります。ブラッドストーンを選ぶ際には、色や模様、透明度、サイズなどご自身の好みのものを選ぶようにしましょう。

好きな色や模様を楽しむ

深い緑色の地色に赤い斑点模様が特徴のブラッドストーン。色が鮮やかで、斑点がはっきりとしているものが価値が高いです。斑点の大きさや形は様々なので、自分の好みに合ったものを選ぶのがおすすめです。

 

質感や透明度の高いものを選ぶ

表面の質感や艶も重要です。滑らかで艶やかな表面を持つものを選びましょう。傷やくすみがないかを確認することも大切です。また、透明度の高いものは光沢があり、より美しい見た目になります。

 

用途に合わせたサイズと形を選ぶ

大小さまざまなサイズがあるので、ペンダントやブローチなどご自身が身に着けたいアイテムに合わせたサイズや形を選びましょう。

 

ジュエリーにした時の地金とのバランスを考える 

個性的な模様が特徴のブラッドストーンのジュエリーは、地金とのバランスも大切です。すっきりとした上品な光沢のプラチナは、ブラッドストーンの鮮やかな模様を引き立て、洗練された印象にしてくれます。一方、華やかで温かみのあるゴールドは、赤色や緑色、青色などの鮮やかな色のブラッドストーンと組み合わせると、より一層華やかでゴージャスな印象にしてくれます。

 

 

ブラッドストーンのお手入れ方法は保管方法は?

ブラッドストーンは、硬度が7と比較的硬い石ですので、ジュエリーとして十分にお楽しみいただけます。一方で、衝撃や摩擦に弱いので取り扱いには注意が必要です。汚れが付着した場合は、柔らかい布で優しく拭き取りましょう。汚れが気になる場合は、水をいれた洗面器やボールなどに中性洗剤を数滴垂らし、柔らかい歯ブラシなどで汚れが気になる部分を軽くこすります。洗剤が残らないように、しっかりと水で洗い流してから乾かします。

 

割れてしまう恐れがあるので、超音波洗浄はNG。また、ブラッドストーンは長時間の直射日光にさらされると、色合いが変化したり、表面が劣化することがあります。保管する際には、直射日光が当たらない涼しい場所を選びましょう。

 

当店にはジュエリーコーディネーター、リモデルカウンセラー1級などの資格を持つ専門家が揃っています。皆様の疑問や不安に思うこともきちんとお聞きし、誠意をもって対応してまいりますのでご安心ください。お客さまお一人おひとりの人生を豊かにするハッピープロデューサーとしてお客さまに笑顔になっていただけるジュエリーをご提案してまいります。

 

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